日本雄一の北極冒険家と呼ばれる荻田泰永(おぎた やすなが)さん。
TBSの『クレイジージャーニー』に出演し、注目を集めました!
荻田さんは冒険家であるだけでなく、本屋を経営し、絵本作家として多方面で活躍しています。
この記事では、北極冒険家の荻田泰永さんが、なぜ本に携わっているのか理由を調査しました!
北極冒険家が本屋を経営している理由
クレイジージャーニー収録|北極冒険家 荻田泰永 @ogitayasunaga https://t.co/ZbQYiFGgTK
— 荻田泰永 北極冒険家 冒険研究所書店店主 (@ogitayasunaga) June 7, 2025
登山も海外旅行も未経験だった荻田泰永さんが、初めて訪れた海外は北極でした!
現在では、北極圏各地を舞台に、総計およそ10,000km以上を単独徒歩で移動した経験を持つ“北極冒険家”として知られています。
出 身:神奈川県・愛川町
年 齢:47歳(2025年6月現在)
学 歴:神奈川工科大学 中退
北極圏の冒険から20年以上が経ち、冒険で蓄積した装備品の保管場所として、事務所を借りたことが本屋をオープンするきっかけとなったようです!
もともとは事務所兼保管場所だった空間を、荻田さんは新型コロナウイルスの影響で、預け先のない子どもたちのために開放。
地域の人々との交流が芽生える中、「ふらっと立ち寄れる場所にしたい」と考え、荻田さんが思いついたのが本屋でした!
そして、「冒険」の専門書店ではなく、街の本屋として『冒険研究所書店』はオープン。
本日10時から19時営業中です。
— 冒険研究所書店 (@bokenbooks) June 4, 2025
小田急江ノ島線の桜ヶ丘駅東口目の前。北極冒険家の荻田泰永が開設した書店です。
旅や冒険の本をはじめ、小説、絵本、ノンフィクション、人文系などを揃えています。#桜ヶ丘 #大和 #小田急 #江ノ島線 #書店 #冒険 #クレイジージャーニー #瀬谷 #藤沢 pic.twitter.com/T2aRHRpG6Z

結果、荻田さんが冒険家であることを知らない人たちも集まれる場所となりました
『冒険研究所書店』では、荻田さんが感銘を受けた本や、ぜひ読んでほしい本が厳選されています。
また、荻田さんの出勤状況や営業時間などの情報はXで発信されているので、気になる方は要チェックです!
絵本作家として活躍
“日本唯一の北極冒険家”とも称される荻田さんは、北極を歩く中で体験したエピソードをもとに、物語を絵本にしています。



実体験をもとにした絵本なんて、ワクワクしますね!
それが、2022年に出版された『PIHOTEK ピヒュッティ 北極を風と歩く』です!ピヒュッティとは、イヌイット語で「雪の中を歩いて旅する男」という意味を表します。
内容はもちろん、表紙カバー、本体表紙、中の印刷すべてにこだわり尽くした作品は、第28回日本絵本賞大賞を受賞!



風と命をテーマに描かれた物語であり、荻田さんは「大人にこそ見てほしい作品」だと語っています
終わりに
北極冒険家の荻田泰永さん。
冒険家といえば、常に海外を巡っている印象がありますが、本屋を営んでいるとは驚きでした!
北極の実体験をもとにした物語を描けるのは、荻田さん以外いないのかもしれませんね。
これからの活動にも注目していきましょう!