こんにちは。ミソラです。
子育てファミリーの皆さん、家族も増えて引っ越しを検討中なんて方はいませんか?タワーマンションを考えているけど、「住んで後悔した」なんてことも耳にしますよね。住み始めたら思っていたのと違う、住んだばかりだけど引っ越ししたい、なんてことにならないようにしたいですよね。
今回のブログではタワーマンションを検討中の方に、住む前に知っておくべきメリット・デメリットを解説します!
タワマンのメリット
タワマンはみんなの憧れで、そのため非常に人気が高い物件ですよね。マンションの広告を見ると高層マンションばかりなんてこともあります。そんなタワマンのメリットをご紹介します!
眺めがよい
タワマンといえば高層階からの眺めがよいことです。展望台などから街の様子を眺めて「すごくいい眺め!」なんて経験したことありますよね?それが毎日自宅で見ることができ、部屋の位置によっては花火を見られることもあります。混雑した花火会場に行かなくても、クーラーの効いた部屋の中からゆっくり鑑賞することができるんです。住む地域で花火大会がある方は不動産の方に確認してみるのが良いですね。
部屋が明るい
タワマンの窓は大きい作りが多いため、光がたくさん入るので昼間は電気いらずで明るい場合が多いです。また開放感があり部屋全体が広く見える効果もあります。
コンシェルジュがいる
マンションのグレードによりますがエントランスにコンシェルジュが常駐しています。住人の困りごと、荷物の保管、クリーニングの取り次ぎ、タクシーの手配など住民の生活をサポートしてくれます。また、エントランスに人がいるだけで防犯にもなりますね。
タワマンのデメリット
メリットだけじゃないのがタワマンなんです。実際に住んでみると不便なことのほうが多いこともあります。そんなデメリットをしっかり理解した上で、本当に住みたいかを考えてみましょう!
エレベーター問題
ファミリー世帯が多いマンションでは通勤通学、帰宅時などはエレベーターが混みます。特に朝は乗れたとしても各階に停止するので下に降りるには時間がかかります。だいだいエレベーターは複数機あるのですが、それでも混雑するので時間に余裕のある生活を送らないと毎日イライラの原因になります。
エレベーターには定期的に点検が行われます。混雑時の時間は避けてくれる場合が多いですが、点検中はもちろん使用できませんので他のエレベーターに人が密集します。
風が強い
風が想像以上に強いです。風の強い日に窓を開けると書類など軽いものは飛ばされます。また洗濯物をベランダに干してよいマンションもありますが強風の日は干せないと思って下さい。最近のタワマンはそもそもベランダがないタイプが多いですね。サンルーム、浴室乾燥機などを利用しましょう。
地震
マンションの構造タイプによって揺れは異なりますが、高層階になるほど揺れは大きくなります。地上ではそんなに揺れていない地震でも高層階では揺れが強く感じますので、もし子供が1人の時に地震が起きたら、エレベーターが止まったら、など高層階に住む場合は地震のリスクも考慮しましょう。
虫がいる
虫が嫌いだから高層階にすれば大丈夫なんて思っていると大間違いです!虫の行動力をなめてはいけません。エレベーターに蚊などはいますし、あと黒いGも部屋にでなくても、どこかで見かけるものと思っておいて下さい。余談ですが、筆者が乗ろうとしたエレベーターにはGが先に乗っていました。人の存在する場所には必ず虫もいます。
窓
メリットで窓を上げましたが、もちろんデメリットもあります。窓が汚くなるとせっかくの景色が台無しですよね。ベランダに出られるタイプなら自分で掃除をすればよいのですが、それでも大きな窓を掃除するのは一苦労です。ベランダがないタイプだと業者が定期的に掃除をしてくれるのですが、気になる方は見学の際に掃除の頻度を聞いておくのがよいでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?デメッリトを上げると正直まだまだあるのですが、決してタワマンを批判するものではありません。これだけのデメリットがあるにもかかわらず、完売御礼の垂れ幕をみるとタワマンがまだまだ人気なのは確実ですね!
しかし見学の際は眺望だけに目を奪われず、住む上での優先順位をしっかりと考えましょう。テンションが上がっていて、後からキッチンが狭かった、部屋の動線が使いづらい、コンセント、照明の位置など見落とさないように気を付けましょう!
このブログが少しでも参考になったと思ってもらえたらうれしいです。素晴らしいタワーマンションが見つかりますように!