センバツ高校野球大会に「21世紀枠」で初出場の壱岐高校。
部員全員が、長崎県の壱岐島出身です。
そんな彼らを応援しようと、寄付金が多く集まったようです!
壱岐高校野球部を応援したくなるのはなぜなのか?
この記事では、チームの魅力について調べました!
【甲子園】壱岐高校野球部の寄付金は1000万超え!
選抜甲子園に初出場を決めた壱岐高校野球部へのふるさと納税制度を活用した寄付が目標額の1000万円を超えました🎉
— 【公式】スポ魂ながさき(NCC) (@spocom_nagasaki) February 6, 2025
去年12月に壱岐市が始めたクラウドファンディングで関東を中心に全国各地から募金が集まりました⚾️#壱岐高校 #壱岐から甲子園 #センバツ https://t.co/bdFbnRiw7g
離島という困難な環境の、壱岐高校野球部を応援する『GCF壱岐高校野球部応援プロジェクト』が立ち上がりました!
ガバメントクラウドファンディング(以下、GCF)とは、地域のプロジェクトから寄付先を選ぶ、クラウドファンディング型のふるさと納税です。
GCFでは、地域の課題や取り組みを「プロジェクト」として掲載しており、より具体的な使い道を選んでふるさと納税を行うことができます。
ふるさと納税の控除の手続きは、通常のふるさと納税と変わりません。
引用:ふるさとチョイスGCF®より
目標金額は1000万円でしたが、無事達成しました‼

集まった金額は、1,151万4600円でした!
壱岐高校野球部はお金がかかる?
壱岐島には高校は2校のみ。
野球部員が実践を積むには島外への遠征が必要となります。
フェリー代、バス代、宿泊費などの費用がかかり、野球部の遠征費用は1回で30万円ほど!
遠征費はすべて、チームの保護者負担となるようです。



雨で思うように試合ができないまま、帰宅する時もあるとか
風が強い日は船が揺れるので船酔いする人も!
金銭面以外に、体力面でもきつい遠征になるようです。
チームの魅力とは?
壱岐高校には、野球部専用のグラウンドや屋内練習場はなく、他の部活動とグラウンドを共用。
そのため登山道を利用した「全長300メートル階段ダッシュ」など、島内を利用した練習メニューで体力とメンタルを鍛えてきたようです!
本校野球部が、来年春の選抜甲子園「21世紀枠」九州地区推薦校に選出されましたのでお知らせします!
— 壱岐高校(公式X) (@iki_h_sns_X) December 14, 2024
引き続き、ご声援よろしくお願いします!!
(高野連へのリンク) https://t.co/adfqHapg5A#壱岐高校 #壱岐 pic.twitter.com/SvAbRBYBDR
練習の甲斐あり、壱岐高校は試合での成績が評価され「21世紀枠」を見事勝ち取りました!
出場校の中でも注目を集める壱岐高校野球部!
チームの魅力とは何なのでしょうか?
壱岐島とはどんな場所?
壱岐島とは、人口約2万4千人、南北約17km・東西約15kmの小さな島です。



日本の成り立ちを語るうえで、壱岐は欠かせない島と言われているよです
博多港からでも、高速船で約65分、フェリーで約2時間10分かかるようです。
壱岐高校野球部とは?
野球部員21名、マネージャー4名の全員が、壱岐島育ちです。
部員全員が中学軟式野球部の出身で、中には島外の強豪校から誘いのあった選手もいたとか!



しかし、『壱岐から甲子園にいこう』という目標をたて、島に残ることを決めたようです
壱岐高校のチームの一番の魅力は、「仲の良さ」と言われています。
小さい頃から一緒に過ごしてきた島民ならではの団結力が、試合のカギになるのではないでしょうか?
終わりに
離島というハンデがありながら、「壱岐から甲子園へ行く」という夢を持った壱岐高校野球部。
保護者や島の人々の支えに感謝を忘れないところも、健気で応援したくなるチームですよね。
寄付が集まるのも納得です!
今年のセンバツ高校野球大会も、どんな物語が生まれるのか楽しみです。