炎上?「動物のエサ」発言の玉木雄一郎氏がXで釈明!何があった?

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玉木雄一郎氏がXで釈明!
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スーパーに行っても「米が売っていない」「高すぎる」と、みんな同じ悩みを抱えていますよね。

そんな中、国民民主党の玉木雄一郎代表が、備蓄米を「動物のエサ」と、不適切発言。

この発言には怒る国民が続出!

玉木氏は5月29日『X』で発言の経緯を釈明しました。

この記事では一体何があったのか、まとめました。

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目次

炎上?「動物のエサ」と発言

5月28に行われた衆院農林水産委員会。

小泉大臣1人に対し、野党3党の党首クラスより質問を浴びせました。

立憲民主党:野田 佳彦代表
国民民主党:玉木 雄一郎代表
日本維新の会:前原 誠司共同代表

今回のように、党首クラスが3人も質問に立つのは異例のようです

そのうちの1人、国民民主党の玉木代表の備蓄米に関する発言が物議を醸しています。

1年たったら動物のエサになるようなもの  餌米

1年たったら動物のエサになるようなもの
餌米(えさまい)

この不適切発言は多くの反感を買い、中には辞職を求める声まで出ています!

この発言の意味は何だったのか、解説していきます。

備蓄米は「動物のエサ」?

玉木氏の言っている「動物のエサ」とは、令和3年米の「古古古米(こここまい)」を指しています。

ことしの新米が出回るまで、収穫から2年以上たった、令和4年産米は「古古米(ここまい)」、3年以上たった令和3年産米は「古古古米(こここまい)」と呼ばれる

これは「棚上備蓄」という制度です

通常、5年間の保管期限を迎えた備蓄米は飼料用米として売り渡すことになっており、令和3年産米の古古古米は、あと1年で期限を迎えます。

古古古米は「動物のエサ」だから安い?

ご飯を炊いた女性

小泉農水大臣は、2021年産の古古古米(計10万トン)を、中小のスーパーや町の米店などで、店頭価格5キロ1800円で販売しようと考えています。

5キロ1800円って安い!

5キロ4000円~5000円以上が普通の今、消費者なら安いと思ってしまいますよね。

これに対して玉木氏が、

「1年たったら動物のエサになるようなものを、安く売りますって言っても、安くでますよ。」

と、言ってしまったのが問題となりました。

要するに、「古いお米だから、安いのは当然」と言いたかったのでしょう

しかし、保管期間を過ぎた米は飼料用米として販売される他、学校給食、こども食堂、フードバンクなどに無償で提供されることも。

それなら「動物のエサ」は、不適切発言と言えるのではないでしょうか?

炎上?玉木雄一郎氏がXで釈明

ことが大きくなったため、玉木氏は5月29日に『X』で釈明の投稿をしました。

たしかに、TVでは一部しか報道されていませんからね

しかし、古古古米を私たちが食べる可能性があることを考えると、「エサ」発言を許しがたいと感じる人が大勢いるようです。

今は何を説明しても、火に油を注ぐような状態になっています。

しかし、玉木氏は「一般の人の感覚では、ササニシキ・コシヒカリとか、そういったお米をリーズナブルな値段で買いたいというのがニーズなんですよ」とも発言しています。

まさに、その通りです

新米の時期には、価格が下がってくれることを少しでも期待したいものですね。

まとめ

少し前に江藤前農林水産相が「私はコメは買ったことがない。支援者の方々がたくさんコメをくださり、売るほどある」などと発言し、辞任となりました。

玉木雄一郎代表の進退は今後どうなるのでしょうか?

できれば辞任するより続けて問題を解決してほしいので、今後の展開に注目しましょう!

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