【世界卓球】五輪よりメダル獲得が難しい理由は?注目の出場選手まとめ

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五輪よりメダル獲得が難しい理由とは?
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世界卓球2025がとうとう始まりました!

日本人選手の活躍が楽しみですが、メダル獲得まであと一歩と悔しい場面を目にしますよね。

世界卓球は、さらにメダルを獲るのが難しいと言われています!

なぜ、世界卓球はメダル獲得が難しいのでしょうか?

この記事ではその理由と、注目の出場選手をまとめました。

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目次

【世界卓球】五輪よりメダル獲得が難しい?

世界卓球は、1926年にイギリス・ロンドンで第1回目が開催され、歴史が古く卓球界で最も権威のある大会の1つとされています。

そして、オリンピックの規模を上回るといわれるのが世界卓球選手権。

例えば、オリンピックではシングルスが2名の出場に対して、世界卓球では5名が出場するので、大会の規模が大きくなります。

勝ち上がるだけでも大変そうですね

世界卓球ではメダル獲得が難しい理由を3つまとめました。

難しい理由①各国の出場人数

世界タイトルをかけた世界卓球2025では、男子・女子シングルス各128名、ダブルス・混合ダブルス各64組の出場枠が用意されており、この大人数の中から世界の頂点を目指して争うことになります。

世界卓球では偶数年が団体戦、奇数年が個人戦となっていて、2025年度は個人戦が開催されます

トーナメント表を見ると分かるように、かなり大規模な大会となっています!

例えば、日本はシングルスでは出場枠を最大の5つ獲得していますが、これは中国も同様です。

強豪国の中国人選手が5人も…

毎度ですが、厳しい戦いになること間違いなしです!

女子シングルス出場選手

早田ひな、張本美和、大藤沙月、伊藤美誠、平野美宇

早田ひな、張本美和、大藤沙月、伊藤美誠、平野美宇

男子シングルス出場選手

張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、吉村真晴、松平賢二

張本智和、戸上隼輔、篠塚大登、吉村真晴、松平賢二

女子ダブルス出場選手

大藤沙月/横井咲桜  張本美和/木原美悠

大藤沙月/横井咲桜
張本美和/木原美悠

男子ダブルス出場選手

戸上隼輔/篠塚大登  張本智和/松島輝空

戸上隼輔/篠塚大登
張本智和/松島輝空

混合ダブルス出場選手

松島輝空/張本美和  吉村真晴/大藤沙月

松島輝空/張本美和
吉村真晴/大藤沙月

難しい理由②女子は中国選手が強すぎる

女子シングルスの試合を見ていると、中国が圧倒的な強さを誇っています。

世界ランキングを見ると、1位から5位までを中国の選手が独占!

そのうち上位4名は世界卓球に出場しています。

女子世界ランキング(2025年5月13日時点)

スクロールできます
ランク選手
孫 穎莎中国
王 曼昱中国
陳 幸同中国
王 芸迪中国
蒯 曼中国
張本 美和日本
早田 ひな日本
大藤 沙月日本
伊藤 美誠日本
10シン・ユビン韓国

女子のランキングを見ると、日本の選手達が世界のトップレベルにいることが分かりますが、中国の選手がさらに上回ります。

しかし日本人選手も、いつトップ3に入ってもおかしくない実力と言えるでしょう!

難しい理由③男子は強豪国が多い

意外なことに、男子は“中国一強”ではありません。

じゃあ、中国選手以外なら勝てるの?

男子選手は中国人選手以外にも強豪国が多いんです!

結果、分析する相手を絞り難い分だけ、メダル獲得のハードルは高くなると言えます。

男子世界ランキング(2025年5月13日時点)

スクロールできます
ランク選手
林 詩棟中国
王 楚欽中国
カルデラノブラジル
張本智和日本
梁靖崑中国
F.ルブランフランス
モーレゴードスウェーデン
A.ルブランフランス
向鵬中国
10ヨルジッチスロベニア

女子と比較してみると、男子の世界ランキングは中国以外の選手もランクインしていることが分かります。

そして、10位以降にはドイツ・韓国など強豪国が名を連ねます。

国が違えばプレースタイルも異なり、多くの選手に対応する必要があるため、日本の男子選手のメダル獲得が難しい理由と考えられます。

注目の出場選手とは?

tabletennis

世界卓球という名の通り、世界各国の強豪が勢ぞろいするため、見ごたえのある試合が期待されます!

女子・石洵瑶選手(中国)

石洵瑶選手は世界ランキング23位で、世界卓球は初出場です。

中国内でシングルス出場の切符をかけた選考トーナメントを勝ち抜いてきた注目選手です。

女子・キム・クムヨン(北朝鮮)

2024年アジア卓球選手権大会の決勝で、張本美和選手を破ったのがキム・クムヨン選手です。

パリオリンピックでは混合ダブルスで銀メダルを獲得するなど、近年の活躍に注目が集まります。

女子シングルスでは、勝ち上がると張本美和選手と対決することになります。

男子・松平賢二選手(日本)

松平賢二選手は、実業団の協和キリンで選手兼監督を務める36歳のベテラン選手です。

2024年アジア卓球選手権大会日本代表選考会で優勝し、代表権を獲得しました。

12年ぶりに日本代表へ復帰した松平選手の実力を世界卓球で見ることができるため、注目の日本人選手と言えるでしょう。

男子・F.ルブラン選手(フランス)

パリオリンピックの男子団体で、日本人選手を苦しめた1人が、フランスのフェリックス・ルブラン選手です。

世界ランキング6位で、優勝候補の1人と言えるでしょう。同じブロックには兄のアレクシス・ルブラン選手もいるので、勝ち上がれば兄弟対決が見られるかもしれません。

まとめ

世界卓球ではメダル獲得が難しいと言われますが、日本の選手は男女共に実力者が勢揃いです。

シングルス、ダブルス、混合ダブルスと、全て出場するのでテレビ前から離れられません!

メダル獲得への期待が高まりますが、どんなプレーが見られるのか楽しみですね。

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